こんにちは! 「今に生きる会社員のための情報ブログ」を運営しているHirokichiです。 31歳、妻と0歳の娘と暮らすサラリーマンパパで、現在はメーカー営業として働いています。
今回ご紹介するのは、やましたひでこさんの『1日5分からの断捨離〜モノが減ると、時間が増える』という本です。
私は普段から机の上が散らかっているとストレスが溜まるタイプで、定期的に断捨離をしてきました。 とはいえ、捨てる基準って人それぞれで難しいですよね。 「他の人はどうやって判断してるの?」と気になり、手に取ったのがこの一冊でした。
著者紹介
やましたひでこさんは「断捨離」という言葉を広めた第一人者。 テレビや雑誌にも多数出演し、モノと心の関係をテーマに活動されています。
本書は初心者でも気軽に取り組める「1日5分から始められる断捨離習慣」がテーマです。
本書の構成と概要
本書は13章構成で、家の各場所にフォーカスしながら断捨離を進める実践的な内容です。章ごとのテーマは以下の通り:
- 🚪 第1章:玄関の断捨離〜第一印象と気の流れを整える
- 🛋️ 第2章:リビング・ダイニング〜家族団らんの空間を心地よく
- 🔪 第3章:調理台の断捨離〜“使う”に集中できるキッチンへ
- 🍽️ 第4章:食器棚の断捨離〜過去のモノから今使うモノへ
- 🧊 第5章:冷蔵庫の断捨離〜食品ロスを減らし整える冷蔵庫
- 🧼 第6章:洗面所の断捨離〜毎朝のスタートを気持ちよく
- 🛁 第7章:バスルームの断捨離〜清潔で癒される場所に
- 🚽 第8章:トイレの断捨離〜運気も変わる“見えない”空間
- 👕 第9章:クローゼットの断捨離〜服選びのストレスをなくす
- 📚 第10章:書斎の断捨離〜集中力と創造力を取り戻す
- 🛌 第11章:寝室の断捨離〜疲れを癒す“眠り”の空間へ
- 📦 第12章:収納の断捨離〜“とりあえず保管”を手放す
- 🗑️ 第13章:後始末&ごみ捨て〜断捨離の締めくくりで達成感を
私の読書体験と学び
特に印象的だったのは「床にモノを置かない」という実践ポイント。
私はルンバを使っていないのですが、それでも床をスッキリ保つように意識しています。 仕事から帰ったらリュックの中身を出してフックに吊るす。 この習慣ができてから、家の中が散らからず、気分もすっきりしました。
また、「断捨離とは“する・しない”であり、できる・できないではない」というメッセージも響きました。 時間がない、疲れている、家族の物が多い。 言い訳はいくらでも出てきますが、結局は自分が「やる」と決めるかどうか。
それを気づかせてくれたことが大きな学びです。
読んで変わったこと/伝えたいこと
本書を読んでから、収納にも余白を持たせるようになりました。 つい引き出しの中をパンパンにしてしまう癖があったのですが、今は“スペースを残す”ことが快適さを生むと実感しています。
また、「普段使いするモノをお気に入りにする」ことも心がけるように。 100円ショップのグラスから、粗品でもらったちょっと良いグラスへ変更。 これだけで毎日の水がおいしく感じられたり、生活に丁寧さが加わるのを感じます。
子どもが生まれて、自分のことは後回しにしがちですが、こうした小さな工夫が心の余裕につながっていると実感しています。
こんな人におすすめ!
- ⏰ 忙しいけど、生活にゆとりを持ちたい人
- 🏠 家が散らかっていてストレスを感じている人
- 👶 子育て・共働きで家事の効率化を考えている人
- 🧘♂️ ミニマリストに憧れるけど、最初の一歩が踏み出せない人
- 💖 自分の心と向き合う時間がほしい人
同じ著者のおすすめ書籍
- 📗 『新・片づけ術 断捨離』
- 📕 『モノが減ると、心は潤う』
- 📙 『自在力 いらないモノに振り回されない生き方』
どれも、モノと心のつながりを見つめ直せる良書です。
まとめ
断捨離は、モノを捨てることではなく、暮らし方と心のあり方を整えること。
やましたひでこさんの本は、誰でも無理なく始められる工夫が詰まっていて、「やってみようかな」と思わせてくれます。
私自身、忙しい営業職・子育て中のパパとして、日々の断捨離が心の安定や時間の余裕に直結していると実感しています。
1日5分でもOK。 まずは引き出し一つ、床にある一つのモノから、始めてみませんか?