こんにちは!
「今に生きる会社員のための情報ブログ」運営のHirokichiです。
徳島県出身、大学・大学院では機械工学を学び、設計職を経て現在は営業職。31歳で0歳の娘を育てるパパとして、将来に不安を抱える中で出会った一冊、それが『本当の自由を手に入れる お金の大学』(著:両@リベ大学長)でした。
この本を読もうと思ったきっかけ
転職・育児・住宅購入と「人生の大きな選択」が重なる30代。そんな時、YouTubeで出会った「両学長」の言葉に背中を押されました。「自由で豊かに生きる」その考えに惹かれ、本書を手に取りました。
著者の両@リベ大学長は、元々会社員から起業・投資を経て、今やお金の教養を広げる「リベラルアーツ大学」運営者。YouTube登録者数も200万人超えで、熱い支持を受けています。
本書の構成と概要
本書は「一生お金に困らない5つの力」を身につけることを目標としています。
5つの力とは:
- 稼ぐ力
- 貯める力
- 増やす力
- 守る力
- 使う力
それぞれの章で、具体的な実践方法や考え方が紹介されています。特に印象的なのが、「投資で増やす」よりも「守る・貯める」を優先すべきという逆転の発想。
私の読書体験と学び
正直、「お金の本=稼ぐ&投資」だと思っていました。でもこの本は違う。まず「支出を減らす」「守る」ことの大切さが語られます。
例えば、保険の見直しや格安SIMの利用、不要なサブスクの解約など、日常に潜む無駄を徹底的に排除することで、月に数万円の余裕が生まれる。その余裕が「精神的自由」につながるというのです。
私もこの本を読んで、すぐにスマホ代を見直し、保険を掛け捨てに変更。年間で7万円以上の節約になりました。
また「小さく早く始める」という考え方も刺さりました。私は大学時代から少額投資を続けてきましたが、この本を読んでからは「完璧を目指すよりまずやってみる」ことが重要だと確信。今ではNISAや高配当株投資を少額で継続し、毎月の配当が生活の安心材料になっています。
実体験から語る「変化」
この本を読んでから、私の行動は明確に変わりました。
- 「固定費の見直し」を月1の習慣に
- 妻と「お金の会話」をオープンに
以前は「なんとなく貯金」だった私が、「目的を持って使う・守る・育てる」に変わったんです。
ここが素晴らしい!心に響いた点
- 初心者にも分かりやすい図解・イラストで読みやすい!
- 難しい用語は徹底的にかみ砕いてくれる。
- 「この通りにやればOK」という型はなく、「自分に合う方法を自分で選ぶ」スタンス。
何より、著者の人柄が文章ににじみ出ていて、読みながら励まされるような気持ちになりました。まさに「一緒に頑張ろうぜ」と肩をたたかれている感じです。
特におすすめしたい人
- 将来に漠然と不安がある30代パパ・ママ
- 投資や節約に興味があるけど何から始めたらいいかわからない人
- お金に振り回されず、自由な人生を送りたいと願う全ての人
著者の他のおすすめ書籍
- 『お金の大学 家計編』
- 『お金の大学 実践ワークブック』
- 『自由に生きるためのお金の授業(YouTube動画書籍化)』
まとめ:お金の不安から自由になろう!
『お金の大学』は、「人生を好転させる最初の一歩」として最高の一冊です。
資産を増やすというより、「心の余裕」を増やしてくれる。そしてその結果、仕事や家庭、すべてに好循環が生まれます。
少しずつ、でも確実に。あなたも今日から「お金の大学」で学び直してみませんか?