【書評】『勝間式 超ロジカル家事』が家事と人生を変える!30代パパの実践記録

本の要約

こんにちは!「今に生きる会社員のための情報ブログ」を運営しているHirokichiです。 徳島出身、31歳。工業高専から大学院で機械工学を学び、大手メーカーで設計職を7年、その後営業職に転身。現在は0歳の娘を育てるパパとして、家族との時間を大切にしながら、仕事・自己成長・副業・投資に取り組んでいます。

今回紹介するのは、勝間和代さんの『勝間式 超ロジカル家事』。

「家事に殺される前に」──そんな強烈な前書きに衝撃を受け、即立ち読み・即購入しました。今まさに家事と仕事と育児の狭間で奮闘している私にとって、他人ごとではなく、救いの一冊となりました。


著者紹介:勝間和代さんとは?

経済評論家・ビジネス書著者として著名な勝間さん。論理的思考と効率化の達人で、多くの人が働き方・暮らし方を見直すきっかけとなった存在です。


本書の構成

本書は以下の構成で、家事の「非効率」にロジカルに切り込んでいきます。

  • 家事の全体像と問題提起
  • 食事編:時短調理・冷凍術・電気調理器具活用
  • 掃除編:掃除ロボットの導入・汚れない工夫
  • 洗濯編:乾燥機付き洗濯機・洗濯回数の最適化
  • 収納編:そもそも物を減らす発想
  • 家族関係・パートナーシップとの付き合い方

本書の概要と気づき

ロジカル家事とは、「とにかく無駄を省く」こと。 「やらなくていいことをやめる」「自動化する」「時間を生み出す」ことで、暮らしが変わる。

特に心に残ったのは次の2点:

✅ “日本の家事はここ数十年進化していない”

便利な家電は増えているのに、使いこなせていない。新しい道具を試さず、手間をかけるのが「当たり前」になってしまっているという指摘に、強く共感しました。

✅ “収納という概念を捨てる”

「物を片付ける」のではなく、「物を持たない」発想へ転換するという考え。 家族が増え、モノが増える中で「収納」に悩んでいた私にとって、目からウロコの一言でした。


実践して変わったこと:自分の価値基準を持つ

読後、私は「持つモノを自分の価値基準で厳選する」ようになりました。

本とスニーカー、これは私にとって人生の一部。お気に入りの100冊と30足超のスニーカーは残すと決め、それ以外のモノを見直しました。

すべてを完璧にする必要はない、自分にとって大切なことを明確にすることが大事──この視点は、家事に限らず人生全体に活かせる学びです。


この本の素晴らしさ:家事に真剣に向き合った1冊

本書の最大の魅力は、ひとつひとつの家事に対して、著者が真剣に向き合っている点。

「ここまで突き詰めて考える人って、どれだけいるんだろう」と感動を覚えました。

勝間さんの本は何冊も読んできましたが、人間味や実直さが最も伝わったのが本書でした。


こんな人におすすめ!

  • 家事と育児と仕事の両立に悩む共働き世帯
  • 家の中が片付かずイライラしているパパ・ママ
  • 自分の時間をもっと確保したい30代会社員
  • 生活を効率化して、趣味や副業の時間を増やしたい人

同じ著者のおすすめ書籍

  • 『断る力』
  • 『勝間式 決めない生き方』
  • 『年収10倍アップ勉強法』

どれも「思考・時間・お金」を効率化したい人にぴったりの一冊です!


まとめ:暮らしも働き方も、家事の見直しから変えられる

「家事は人生を整えるための第一歩」──本書を通して、そう気づくことができました。

今、育児に奮闘する30代パパとして、効率化のヒントは何よりもありがたい。

完璧じゃなくていい、自分なりの最適解を見つければいい──

そんな優しい気づきをくれる一冊、ぜひ読んでみてください!

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