【書評】『「繊細さん」の幸せリスト』で心が軽くなった!営業職パパが実感した、小さな幸せの見つけ方

本の要約

こんにちは! 「今に生きる会社員のための情報ブログ」を運営しているHirokichiです。 31歳、妻と0歳の娘と暮らすサラリーマンパパで、現在はメーカー営業として働いています。

今回紹介するのは、武田友紀さんの『今日も明日も「いいこと」がみつかる 「繊細さん」の幸せリスト』です。

以前、繊細さんの本を読んで「自分もそうかもしれない」と思った私は、本書を手に取りました。 「心をもっと軽くしたい」「毎日をもっと楽しく過ごしたい」——そんな思いを持つパパたちにこそ、この本のメッセージを届けたいです。


著者紹介

武田友紀さんは、HSP(Highly Sensitive Person=繊細さん)の研究とカウンセリングを行っている専門家。 前著『「繊細さん」の本』はベストセラーになり、多くの人が自分の繊細さを理解するきっかけとなりました。


本書の構成と概要

本書は、繊細さんの特性を活かして「幸せ」を感じるための53のヒントが詰まった一冊。 読みやすいエッセイ形式で、日常にすぐ取り入れられるアドバイスが紹介されています。

章構成は以下の通りです:

  • 🌱 序章:繊細さんってどんな人?
  • 🌈 第1章:感じる幸せ
  • 🔮 第2章:直感の幸せ
  • 🧠 第3章:深く考える幸せ
  • 🎨 第4章:表現の幸せ
  • 💖 第5章:良心の幸せ
  • 🤝 第6章:共感の幸せ

それぞれの章では、繊細さんの感性を生かして日常に小さな「いいこと」を見つけるヒントが紹介されています。


私の読書体験と学び

「鈍感だったらもっと楽に生きられるのに」——これは私が毎日感じていたことです。

上司の一言、電話のトーン、メールの文面。 相手の気分やニュアンスを過剰に気にしてしまい、心が疲れることも多々あります。

そんな私にとって特に響いたのが、「幸せは主観の中にある」という言葉。

他人の評価や成果主義に翻弄されるのではなく、自分が「心地よい」と思えることにフォーカスする。 それが繊細さんの幸せの第一歩なんだと、肩の力が少し抜けた気がしました。


読んで変わったこと/伝えたいこと

読後、私は「美しいものは毎日の中にある」という視点を持つようになりました。

忙しい毎日の中でも、子どもと手をつないで歩く瞬間、風が気持ちよく吹いた日、家族で囲む食卓。 どれも当たり前すぎて見逃していた“幸せのかけら”だったと気づきました。

そして、繊細さんはインプットだけでなく、アウトプットも大切にすること。

私もブログを書いたり、家族に感じたことを話したりすることで、気持ちが整理され、心が整っていく感覚があります。


こんな人におすすめ!

  • 💼 繊細で毎日の仕事がしんどく感じる会社員の方
  • 👨‍👩‍👧 子育てと仕事に追われ、心の余裕がないパパ・ママ
  • 🧘‍♀️ 小さな幸せに気づく力を育てたい方
  • 📘 「繊細さんの本」を読んで共感した方
  • 🛋 日常に少しでも心地よさを取り入れたい人

同じ著者のおすすめ書籍

  1. 📗 『「繊細さん」の本』
  2. 📕 『書く瞑想「繊細さん」の心がスーッと整う』
  3. 📘 『「繊細さん」の幸せリスト 手帳&ノートBOOK』

どれも心の荷物を少し軽くしてくれる本です。


↓↓前回要約した「繊細さんの本」の記事はこちら↓↓

【書評】『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本』で心が軽くなった!30代パパが知った“自分を大切にする生き方” – 今に生きる会社員のための情報ブログ

まとめ

武田友紀さんの『「繊細さん」の幸せリスト』は、がんばりすぎるパパ・ママにぴったりの癒しの1冊。

毎日を生きる中で、「いいこと」が自然と見えてくるようになる。 繊細であることは弱さじゃなくて、日常の美しさに気づく“感性のチカラ”なんだと教えてくれます。

今日も、明日も、小さな幸せに気づけますように。

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