こんにちは!
「今に生きる会社員の会社員による会社員のための生きる道」ブログを運営している Hirokichi👨👩👧 です。
徳島県出身で、工業高専を経て愛知の大学院を修了後、大手メーカーで設計職を7年経験。現在は営業職に転身し、0歳の娘の子育てに奮闘中の30代パパです👶✨。
このブログでは、会社員パパのリアルな体験談や学びを発信しています。
導入:配当金ってどんな感じ?
「投資をすると、お金が働いてくれる」――そんな言葉を耳にしたことはあっても、なかなか実感できない人も多いはず。特に30代の会社員パパなら、仕事や家庭に追われて「投資って本当に意味あるの?」と感じることもありますよね。
僕も同じでした。
でもある日、証券口座にポンっと入ってきた“数百円の配当金”。金額は小さくても、思っていた以上に心が動いたのを今でも覚えています。
今日はそのときの体験と、配当金から学んだことをお話しします。
背景:なぜ配当金が大事なのか?
投資の魅力は「資産が増える」ことだけではありません。
特に配当金には、次のような価値があります。
- 定期的に入る収入源になる → 家計に安心感が生まれる
- 株価の値動きに左右されにくい → 精神的に安定して投資を続けやすい
- モチベーションを保てる → 実際にお金が入ると「投資してよかった」と感じられる
つまり、配当金は投資初心者が「お金に働いてもらう」感覚を味わえる大切な一歩なんです。
具体例:僕が初めて配当金をもらったとき
僕が初めて配当金を受け取ったのは社会人になりたての頃でした。
最初は株の値動きばかり気にしていましたが、なかなかうまく利益を出せず…。そこで「高配当株」を少しずつ勉強してみることにしたんです。
その最初の投資先が パナソニック でした。
パナソニックといえば、家電から住宅設備、車載電池まで幅広く事業を展開する日本を代表するメーカー。安定した経営基盤を持ち、株主還元にも力を入れている企業です。
当時、僕はパナソニック株を100株購入し、初めての配当金として約3,000円を受け取りました。半期分としては決して大きな金額ではありません。でも、自分の労働収入ではなく「お金が働いて得られた収入」という事実に胸が熱くなりました。
そこから少しずつ買い増しを続け、今では期によって変動はあるものの、半期で数万円の配当金をいただけるようになりました。10年近くコツコツ積み重ねてきた結果です。
もちろん派手なスピード感はありませんが、その分「地道に積み上げれば成果が出る」という実感が強まりました。YouTubeでセミリタイアされた方の体験談を見ながら、「自分もいつか生活の一部を配当金で支えられるようになりたい」と思うようになったのも、この経験がきっかけです。
そして何より大きかったのは――
数千円、数万円でも心の余裕が生まれたこと。
「次はどう投資資金を捻出しよう?」と考えるのも、暮らしを見直すいいきっかけになり、日常が前向きに変わっていきました。
学び・気づき:配当金の使い道を考える
配当金は金額こそ小さいですが、その使い道次第で人生を大きく変える力を持っています。
例えば――
- 再投資する
→ 配当金をそのまま株や投資信託に回し、“雪だるま式”に資産を増やす。 - ちょっとした楽しみに使う
→ 家族でコンビニスイーツを買ったり、子どもへの絵本を買ったり。気持ちがほっこりする瞬間に使える。 - 教育資金の積み立てに回す
→ 将来の安心につながり、家族の未来を支える資金になる。
大事なのは「ただの臨時収入」にしないこと。
目的を持って活かすことで、投資がより自分や家族の生活に根づいていきます。
まとめ:小さな配当金がくれる大きな学び
初めての配当金は金額こそ小さいけれど、その経験はとても大きな意味を持ちます。
「お金に働いてもらう」という感覚を実感できたことで、僕自身、投資を続ける勇気とモチベーションをもらいました。
もし今、投資を始めるか迷っている30代パパがいたら――まずは一歩踏み出してみてください。
最初に得られる数百円の配当金が、未来の安心につながる最初の種になるはずです🌱。